2014年10月26日

退院後のわたくし

ゆっくり歩く事 → OK

階段をのぼる事 → OK

階段を下りる事 → 痛いので一段二歩

座る事 → OK

立つ事 → 必死でOK

横になる事 → かなり苦労するもOK

起き上がる事 → かなり時間をかけてOK

寝返り → まだ無理

洗濯物を洗濯機から出す → タオル数枚でも痛いので少量づつ運ぶ


チビキの散歩は絶対に無理な感じ・・

朝は夫に頼み、夕方は交代で犬友にお願いした

私もついていったけど、脇腹が痛んで必死!

当座食べるものを犬友たちがたーくさん差し入れてくれて超助かった!

雨の中長靴履いて隣の駅から歩いてフリーズドライのお味噌汁を届けてくれたり、

お手製の炊き込みご飯、チキンステーキ、おいなりさん、すぐ使える食材などなど・・

チビキのご飯のミートケーキまで焼いて届けてくれたよ〜(涙)


自転車はOKと言われたので、試しに乗ってみた・・

びーっくり!  自転車漕ぐのって下半身を使うけど、上部腹筋は使わないのね

振動は辛いけど、ゆっくり漕ぐ位なら平気〜

買い物にも自分で行けるようになって気持ちも楽に・・

お腹の傷が痛いというよりも中身が苦しい感じで違和感がある感じ

すぐにでも強く痛みそうで怖い感じというか・・

今はもうないんだけど、あの苦しさがなくなったのは少なくとも退院後はじめての外来より

後だから術後20日ってところかしらね?

簡単簡単!と受けた腹腔鏡下胆のう摘出術

わたしにとっては結構大変だったかな・・

しかし、これで胆石発作フリーになったわけで・・ 頑張った甲斐はあったと思う〜








posted by ナイトカオ at 18:25| 東京 ☀| 胆石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

食べて出して歩いて

乳がんの手術の時は何度か熱が出てアイスノン抱えて熱を下げた記憶が
あるのに、今回はただの一度も熱が出なかった

鎮痛剤としてロキソニンを飲んでたせいかな

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術後四日目 朝食 パン ミネストローネ バナナ 飲むヨーグルト 番茶

「おなら出ましたか?」
「お通じ出ましたか?」
「ご飯何割食べられましたか?」

おならもトイレもご飯食べるのもお腹の中が動いて痛いけどね・・

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術後四日目 昼食 ご飯150g 塩サバ 野菜の和え物 味噌汁 番茶

全部食べるのが今のわたしの仕事! 
しかし味がなさすぎるので売店で「ゆかり」を買ってきちゃったYo!

トイレは本来行かなければならない回数の二倍行くことにして、
屋上にも日に二回行って二周することに決めてせっせと歩いた

こちらにも余裕が出来たので看護婦さんたちとも雑談するようになった
が、どの人も感じが良い

何故手術の当日にあたった人だけがナニなわけ?

これはわたしが駄目だと思い込んでしまったからなんだけど、この
感じの良い看護婦さんに聞いてみたら寝返りが打てずに腰が痛かったら
ベッドのリクライニングで体制を変えても良かったんだって!

「寝返り打てます」と手術の説明書に書いてあったのを読んで軽く考えて
いたのだけど、絶対に無理でしょ〜。 
「寝返り打っても問題ないけど、出来る人はまずいない」って書いてくれた
ら良かったのに・・

この日、サプライズで犬友が3人もお見舞いに来てくれた!

自覚はなかったが、結構具合悪そうだったみたいで、退院後すごく
お世話になっちゃった! ありがたや〜

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術後四日目 夕飯  ご飯 生姜焼き 温野菜 サラダ 酢の物 番茶

荷物をまとめるのがウキウキ

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術後五日目 朝ご飯 食パン ジャム ポテトサラダ 牛乳 パイナップル

色々聞きたい事があったけど、主治医には相変わらず全然会えないので
若い先生に質問してみた

チビキの散歩は駄目だって〜・・ 
重い物を持つの禁止

でも自転車は良いって? 本当かな〜

帰りの車の振動が痛くてヒーヒーだったのに自転車なんて乗れるのかなぁ・・


そしてついに帰宅! しかしこれからが大変だった













posted by ナイトカオ at 14:17| 東京 ☀| 胆石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一番辛い時期を通り越して

翌朝、主治医がお向かいのおばあさんのところにやってきた
相当大変な手術らしく、何度も大勢やってきて励ましていた

おばあさんも付き添いのおじいさんもとても味のあるキャラで
私も、同室の他の二人も「頑張ってください」と声をかけた

前日までは誰かに言葉をかけるなど想像できない位弱っていたが
一晩眠れたおかげか身体も心も元気を取り戻した

傷の痛みは当然あるが、痛み止めはロキソニンのみ
動くように言われていたのでトイレに行ったり、売店に行ったり、
屋上に行ったり出来る限り動いたが、まず身体をまっすぐに伸ばす
ことはできなかった。 少しくの字に曲がりながらそろ〜っと移動
するのがやっと。

看護婦さんに「まっすぐにすると痛いのですが、無理にでも伸ばして
歩いたほうが良いんでしょうか?」と聞いてみると「だめです!中の
筋肉を縫ってあるんで痛みがあるなら無理しないでください」と。

傷はブラジャーのヒモが乗っかる位置に3センチ程度のが一つ、
おへそのすぐ上にもう一つ(まだサージカルテープが貼りついてる
ので大きさは未確認)そして右のわき腹に一センチ程度の傷が二つ
この二つは浅いらしく術後10日程度で治った

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術後二日目 朝食 ロールパン二個 サラダ パイナップル 牛乳寒

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術後二日目 昼食 ご飯150g 魚のきのこソース サラダ ジョア

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術後二日目 夕食 ご飯150g チキンソテー ブロッコリー
         煮物 和え物 牛乳

病院のベットのリクライニング機能なしに、起き上がる事は
難しい状態

咳やくしゃみが恐怖〜 イテテ

隣のベットの患者さんが乳がんの手術予定と聞いて話し込む




posted by ナイトカオ at 06:47| 東京 ☀| 胆石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

手術当日の話

予定表では9時から点滴開始で10時にオペ開始とあったが、
8時から浣腸され、8時半から点滴開始

8時半に来てと言っておいたが夫が間に合ってホッとする

麻酔医の先生と手術室の看護婦さんが代わる代わる挨拶に来てくれて
優しく声がけをしてくれた

手術室まで歩いて行く 

今回は全身麻酔と併用して硬膜外下麻酔をすると聞いて怯えていた
わたし・・

乳がんのしこり生検の時も局所麻酔が効きにくくてDRグワッシが
「え?まじ?まだ痛いの?」とビックリしてた位なもので・・

一言麻酔医の先生にそれを言っておけばよかったと後で後悔・・

案の定、何度も何度も麻酔を足しながら刺してもらった

どのくらいの時間がかかったか・・ 辛かった(涙)

全身麻酔の段になり、薬が入った後、何度もナイトカオさーんと呼ばれるも
「はい」 「まだ起きてます」 「まだです」「はい」 5−6回は返事ができた(笑)
麻酔医の先生の声で「これ、効くのに時間がかかるのよね〜」と聞こえた

それでもある時点でプツっと途切れ、次の瞬間「終わりましたよー」の声

喉の違和感のせいか、息がうまくできない気がして「息が苦しい」と何度か
訴えたが「息出来てますよ〜。」と・・  挿管外した時の記憶がちょっと残って
たんだろうか?

「ご家族が来ますよ〜」の声で夫登場

どこがどう痛いかよくわからないけど絶対どこかが痛いはずの痛み方

まず同じ姿勢が辛いから位置を変えたいが、お腹が痛くて無理

足には血栓予防のシュッポシュッポがついていて膝を立てる事も出来ず
とにかく腰が痛くて・・

夫に頼んで念のためにベッドの上に仕込んでおいたバスタオルをまるめて
腰の下に刺してもらって少しの位置を変えることには成功するも、大きな
改善とは言えず・・

様子を見に来てくれた看護婦さんに「痛いです」と訴えるも「切ったのだから
仕方ないです」とまさかの対応(驚)

「痛み止めをするか、眠らせてください」と言うと

「今眠ったら夜辛いですから」と・・

「だったら痛み止めを」と言うと

「痛くなかったら寝ちゃうんです。今寝てしまうと夜が長くて辛いですから。」

結果的には昼も痛くて眠れず、夜も痛くて眠れなかった事を彼女に伝える術
なかったわ 

夜シフトの看護婦さんに交代したので再度「痛みどめか眠れる薬」を要求し、
消灯時に点滴をいれてくれるとの事で必死で耐えたけれど・・

いざその点滴を入れる時には「あんまり強い薬は使いたくないので、これで
やってみてどうしても眠れないようなら考えましょうね」と言われ・・・
そのかなり弱いらしい薬は大した仕事をしてくれず、ちょっとウトウトしただけで
覚醒・・  

午前2時頃だったか足の血栓予防の機械は足が動くようになって夜眠れなけ
ればとっても良いと昼の看護婦さんに言われたので外してくださいと頼んだが
「我慢してください。血栓予防なので。」と却下(涙)

何を言っても何もしてくれないのだから言っても無駄なのでいい加減諦める事に
してただ耐えるという作戦に変更・・

しかし腰が痛い! こっそり膝を少し立ててみると少し楽・・ ところがビービーと
鳴ってしまった! ナースコールで呼ぶと2時頃駄目だと言った看護婦さんが
やってきて「もうすぐ朝だからいいでしょう」と外してくれた

いやー、膝を曲げるだけで腰はかなり楽になった
そして腰の痛みが弱まったらお腹の傷の痛みだけが残った(爆)

若い先生がおずおずとカーテンを開け容器に入った胆石を持ってきてくれて
「これでも眺めて気を紛らわせてください」
「そこに置いておいてぇ〜」(これで精いっぱい)

点滴が抜けて酸素チェックの指サックみたいなのが外れて・・
先生の団体がやってきた

「あれ?これなんだ?」「硬膜外下麻酔では?」「取っちゃおう」

え?え? 麻酔科の先生は二日目まで薬を入れるって言ってたけど?

でもその分他の痛みどめをしてくれるんだろうと思ったし、「何もしてくれない作戦」
に気持ちを痛めつけられた後だったので口答えもせず(爆)

そのすぐ後、麻酔医の先生がやってきて「どうですか?」と。
そして「えーーー取っちゃったの〜?どうして〜?」

って、知りませんよ〜(涙)

で、処方されたのはロキソニン

ええええええ 歯が痛いんじゃないんだよ???

痛いです。はい、とっても痛かったです。

それでも歩かないと癒着してやばいと聞いて必死で用事を作って頑張って
歩いたよ

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術後はじめての食事(昼食)

全粥350g 白身魚の野菜あんかけ 切り干し大根 おすまし

一生懸命食べたけど、味はないし、シンドカッタ〜



その日の夕方になってやっと主治医と廊下ですれ違った

手術の予約を入れてもらって以来はじめてだからね、会うの・・

「どうですか?」と聞かれ
「痛くて仕方ないので今夜は眠れるように点滴してもらえませんか?」
「わかりました。後で行きます〜。」

結局「準麻酔薬だけどやってみる〜?」と言われて準備

結果、眠れました

前のベットに入って来たおばあちゃんが下剤を飲んで簡易トイレで苦しんでたので
一度目が覚めてしまったけど(爆) 二度寝が出来たのは薬のおかげだな・・

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全粥 魚料理 里芋 酢の物

(あんまり記憶にないのであいまい)










posted by ナイトカオ at 15:38| 東京 ☁| 胆石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そしてその日が来た

まだ先の事・・・となるべく考えないようにして過ごして来たけど、

時計の針は進む〜

人生二度目の入院だから少しは上手に・・準備できただろうか?

乳がんの時は心が病んでいたので怯えきった状態だったし、
何しろ前日の電話1本で入院日が突然決まる方式だったので
頭の中真っ白!って感じだったけど、今回は・・・

痛みは消えていたので全くの健康体
患者さんたちの中にポツンとよそ者が迷い込んだ風だったが・・
翌日には間違いなくその一員となった(爆)

午後2時入院

名前とID#付きの白いテープを腕に巻かれ、ベットに通され
院内の説明や手術当日と術後の生活の説明等々

オリーブオイルと綿棒でおへその掃除もしてもらう

薬剤師の先生が来て「自分がついているので研修中の学生に
薬の説明を担当させてもらえないか」と聞かれ了承

大学病院でもないのになぁ・・

とりあえず飲み薬の説明だけ受けて、術後の点滴の説明は
夕飯の後でまた来ると言って去った

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夕飯は6時

きのこの炊き込みご飯・チキンステーキ(?)・きゅうりの和え物
里芋の煮っ転がし・牛乳寒・番茶

待てども待てども研修中の薬剤師見習いさんは来なくて・・結局
点滴の話はなし、一番聞きたい痛みのコントロールと術後眠らせ
てくれる薬の相談したかったのに・・

消灯は9時、下剤を飲んでおやすみなさい

しかしほとんど眠れず・・緊張しまくりの夜


posted by ナイトカオ at 13:26| 東京 ☁| 胆石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする